随所に主となる

あの熱気の選挙戦も結果が出て、三日過ぎました。引き交々の時期も過ぎ「ギア」も平常運転に戻しました。選挙前から予定していた審議会運営事前打ち合わせから始まって、三十分刻で五コマ、無事に予定を終了しました。

これでまた前へ進めます。昼を挟む時間帯にも関わらず協力頂いた職員に感謝です。

故安倍晋三元総理の遭難死は社会を震撼させました。故人の偉大な業績が再認識される一方否定的な見方も湧き出てきています。

与野党問わずの政治的思惑が渦巻きとなって流れの行き先を定めようとしているかのようです。日本にはリーダー不在の感がしてなりません。巨星墜つ、残るのは混沌そして衰亡とならぬようここは政治家の踏ん張りどころです。

「ゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず.....」方丈記の一節にもあるように社会は前へ前へと、澱みなく進んでいます。無常がこの世の冷厳な現実であることに改めて気付かされます。

県連会長に故人の国葬実現について進言しました。内閣と遺族とで話し合いを始めたともこともあり今は見守る状況のようです。だからこそ県連から声を上げて欲しいのですがね。

まずは自分自身の置かれた立場で「為すべきことを為す」のみ。随所に主となれば立処皆真なり