政治集会
個人演説会に出席しました。久しぶりです。昨年この時期仙台市長選がありましたが、個人演説会には参加しませんでした。というか、それどころではない状況でした、そうコロナ感染症騒動の最中でしたね。
そうそう、そう言えば、昨年秋、衆議院選挙があって個人演説会で応援演説をすることがありました。その会場に安倍元総理が出席して盛り上がったことを今思い出します。個人演説会場は衆議院議員故三塚博代議士の地元、応援演説の中でこのことに触れたその時、耳を傾けてくれていた安倍元総理の表情が変わりました。感慨深げでしたね。清和会の大先輩ですからね。
さて、さて件の個人演説会場は市民センター中規模の会議室で用意したテーブル椅子が間に合わない位の盛況でした。結構関心が高まっている1つの表れでしょうか(呼びかけもあったこととは思いますが)出席者の世代が満遍ないのが嬉しいところです。
個人演説会に出席して下さった方の興味はどこにあるのかここが大事なところです。出席したから必ずしも支持し投票するとは限りません。候補者及び応援する人の配慮のなさが原因になって投票行動につながらないリスクもあります。
それだけに発言をする人は準備が必要です。曲がりなりにも私も準備をして応援演説に臨みました。出席者の期待に応えられたかどうか、検証の術がないので分かりませんが、選挙データを元に話を進めたのは私だけだったようです。
現職の議員はともすると錯覚に陥りがち、「応援演説」も下手をすると自己陶酔型になりがちです。演説もTPOが大切です。故三塚博代議士も演説には定評がありましたが準備には怠りなかった。卑しくも公衆の前で演説する人は万全の準備が必要である。側にいて公私の別なく代議士の動きを見る機会のあった私には大切な教訓です。