御案内が届きました

2月11日建国記念の日、そして忘れられないのはあの大震災の発生したその日です。

仙台市長から「東日本大震災仙台市追悼式」のご案内が届きました。早いもので発災後12年になります。

折しも、トルコで大地震が発災し多くの犠牲者が尊い命を失っています。12日現在死者数25,000人と報道されました。東日本大震災では23,000人を超える死者行方不明者が報告されています。トルコ地震は、優に東日本大震災時の犠牲者の数を超えています。

トルコは地震が起こる国、その備えがどうだったのか、検証が必要です。

東日本大震災時の検証と対策が今改めて必要だと思っています。当時仙台市は災害に備えるための準備をしていましたが、結局は対応に大きな問題が起きました。反省が必要です。

組織もそうですが、それを指揮する指導者の覚悟と発災時の適切な判断と行動についても問題があったと考えています。

発災後72時間、この大事な時間がこの時いかに使われたのか、この時のこれからどのように生かすべきなのか改めて検証が必要ではないかと考えています。

東日本大震災で、尊い命を失った犠牲者に対するせめてもの慰めにもなるし、今後同じ悲しみを起こさないための大事な取り組みであると思います。

各組織の指導者の覚悟といざと言うときのための備えを点検する。大事な日が3月11日です。