出退ランプが示すこと

委員会を前にして質問準備の一日になりました。自宅事務所で、終日過ごす予定でしたが、報告があると言う御当局の要請に「善は急げ」とばかり登庁しました。夕刻にも関わらず、議会ロビーにある「出退ランプ」結構な数点灯しています。

議員の中には敢えて点灯しない人もいますので、実際は相当の議員が仕事に勤しんでいるのでしょう。議員の「見えないけれども大事な」一面です、今この時間も行政を動かしているわけです。

第三回(九月)定例会が目前に迫っています。その前に準備を済ませていなければなりません。「日頃」の議員活動の集大成が年四回開催される「定例会」です。

通例優に一ヶ月を超える会期になります。昨年度の決算の審査と同時に来年度の予算案づくりが視野に入った審議が行われます。

九月議会がこのような形そして位置づけになったのはそう古いことではありません。「新人議員の問題意識」が刺激になって変わってきた経緯があります。当時のベテラン議員とのバトルもありました。怖いもの知らずの「血気盛ん」な時代の良き思い出です。

雛形に頼っていては良い仕事はできません。成功体験は役に立たない、過去の遺物であり、むしろ邪魔になることがあると思っています。「価値観」そして「視点」は変わって良い、時代と共に変わるものです。

「時代遅れ」にはなりたく無いと思います。常に新人、立ち位置は一兵卒、それでいいし、むしろそうでなければ、議員としての役目は果たせないと思います。

滞在1時間半余り、報告を聞くこと1時間弱、続いて三局と質問打ち合わせ、登庁して良かった。電話(on line)では済まぬものはまだまだあります。