鳥の目

今日は午前中懇談会の傍聴を致しました。市長が重点課題としている女性、若者の活躍のための環境整備についての懇談会です。今回は二回目の懇談会になります。

女性、若者の中でも特に弱い立場にある人々、支援が必要な人々に対しての取り組みの在り方が懇談会の設置目的です。三団体七名の有識者からの貴重な意見の場となりました。

現在の制度の課題、更に新たな取り組みの必要性についてとても重要な指摘、提案がありました。対応するシステム、人材、は揃っているのですが「連携」「運用上の工夫」に考慮が必要であるとか、システムの弱い部分の補強が必要であるとか、具体的な例を挙げての指摘は分かりやすくそして的確でした。

利用者側に立って「制度」を見る視点は大事です。同時に俯瞰して見ることも大事だと再確認しました。特に「俯瞰」「鳥の目」議員にとって必要な視点です。議員の発言の重さを実感する時、常に肝に銘じ心掛けなければならない視点です。

引き続き午後も数局に渡り意見交換、情報共有、依頼などなど懸案事項の対応に追われました。有事即応は、議員の必須の心構えです。徒に日延べしないように心がけています。

「後ろに目を置け」自分の姿を後ろから見る視点の大事さを高校の同級生から教わりました。件の同級生は高校の恩師から頂いた言葉だそうです。大事な視点ですね。