出張

出張盛岡市へ。令和5年度東北地方国保運営協議会代表者会が開催され出席しました。私は現在仙台市国民健康保険運営協議会会長を務めています。宮城県においては副会長、役目上欠席というわけにはいきません。

盛岡駅から徒歩時十分圏内にある会場への道中は蒸し暑さを予想していた私には快適そのものです。広幅員の県道二号線を風の道として市内中心部を流れる川からの川風が自然のエアコンの役目を果たしていました。河川と道路の活用、仙台市も同じ条件考えねばなりません。

さて国民健康保険事業、苦戦中です。高齢者が多く、医療費も高額になりがち、被保険者自体が社会保険、後期高齢者保健制度に移行して年々減少しています。国民皆保険の中核を担ってきた国民健康保険制度の果たす役割は重要度は変わりません。

持続可能性を確保するために、自治体毎にまちまちな保険料を統一するために都道府県一元化が図られるよう法の改正も行われましたが、国内バラバラで統一の目途はたっていません。課題はいっぱい、然し為さねばならない、参会者一同を新たにする会議になりました。