人を大事にしよう

今日は七夕、一年に一回会うことを許された、織姫と牽牛(彦星)にとってとても大事な日です。空を見上げれば、雲がかかって逢瀬の様子は見れませんが、きっと楽しい時間を過ごしていることでしょう。

仙台市役所のロビー、庁舎正面にも恒例の七夕飾りが用意され吹き抜ける風に気持ちよさそうに身を委ねるかのようです。

日中、昼を挟んでご当局の説明そして報告を受けました。午後一番は、健康福祉局主管事業の会派ごとの事務ミス調査報告会があり出席しました。会派議員から報告に対して質問がありました。有権者から事務ミスに関して厳しい意見がある。しっかりして欲しい、云々、常識的な質問です。

私は敢えて別の角度から指摘をしました。「職員が働く環境はこれで良いのか、職員を大事にして欲しい。」仙台市職員の働く環境は劣悪です。優駿な人材が集まった組織である仙台市役所です。民間で働く同世代はもっと良い環境で仕事をしています。

市長!もっと職員を大事にしましょう。明るく日が差しモダンで快適な市長室から離れましょう」す

職員を大事にするという視点で民間の取り組みを見習うべきです。日も差さない、照明を落とした狭苦しい職場で黙々昼食をとる姿は、まるで罰を受けているようです。職員の離職率も心配です。

次に任期を受けるための公約に入れました。「市職員は人財、しっかり仕事ができるよう職場環境を整えます」

目的は市民の福利の向上です。

人を大事にしない組織は持続可能性は極まて低い確率になる。それでは困る。そう思うのです。