憲法記念日

今日は憲法記念日です。朝一番、盛大に輝く朝日を浴びながら玄関先に立ち国旗を掲揚しました。昇る朝日に敬礼。5月の大気は実に清々しい。

先日町内の方と交わした会話を思い出しました。「国旗を掲揚する家が少なくなったね。K さんの家ではお父さんが国旗掲げていたが病気がちだから大丈夫かな」

「国旗及び国家に関する法律」は平成11年8月13日公布され即日施行されました。日章旗を国旗と定め「君が代」を国歌と定めるものです。以来全国に普及するものかと思いましたが逆に国旗をする方たちが少なくなった気がいたします。

放送開始あるいは終了の時に必ず国旗が旗めくシーンと併せて国歌を放映していたNHKもいつの間にかやめてしまいました。視聴料をほぼ強制的に徴収しそれによって編成されるNHKの予算は国会で審議されます。いわば公共的な機関です。国旗国歌を大事にしてほしいものです。

仙台市内にある国の出先機関が掲揚する国旗が薄汚れており、しかもすり切れが目立つので驚いたことがあります。国会議員に実情を説明し対応を求めました。

結果対応していただいたのですが長い時間が必要でした。「白地に赤い」これが日章旗です。「薄ねずみ色」に変色し擦り切れた旗は国旗ではありません。

仙台市では市内各所にある「公署」に国旗を掲げています。現在のところ掲揚設備のあるものに限ってはいますが。議会で提案したところ市長は即座に実情を調査の上、対応してくれました。反対の野次もどよめきもありませんでした。

憲法改正の機運が高まっています。国の安定があってこその国民生活です。ウクライナロシア戦争を目の当たりにし私たちは厳しい現実の中にいます。無防備は戦争を誘引する原因になる、今回の教訓の1つだと思っています。

戦争を起こさないのは当然として、大事なのは「戦争起こさせない」構えを作ることだと思います。戦争では婦女子そして高齢者そして子供たちが、イの一番に犠牲者になっています。今回の戦争でもそうです。

引き続き恒久平和を希求する努力を惜しまず、国際社会で世界平和維持の役割を果たすことができる日本であるために、先ずは日本の安全の確保そして繁栄を維持し実現することが大事です。私自身微力をも顧みず死力を尽くす覚悟です。

銀座並木通り商店街国旗が掲揚されています