終活、さらに生きる覚悟を

気がつけば春のお彼岸、コロナ感染症の影響もあってか会合がありません 。拍子抜けした感じです。今日20日午前中お披露目会、午後からお客様と言う1日になりました。

午前中のお披露目会は介護施設の竣工披露、医療法人を中心とした福祉施設のグループの事業です。

仙台市有地を取得して建設した施設だけに、「社会貢献」の点でどのように実現できたのか知りたいと思っておりました。竣工した施設は社会復帰を促す視点で丁寧且考え抜かれた機能を備えていました。これなら大丈夫。

式典の締めは会長挨拶、グループをここまで育てあげた総帥です。これまで「世のため人のため」を実践した思っています。医師には珍しく謙虚で腰が低い方、且、現世利益を求めないタイプです。

苦労して作り上げた法人の理事長職も、先年、見込んだ医師に譲り、後からサポートする役に徹している方です。尊敬する方です。

まだまだ元気な活力あふれる現役ドクターですが「終活」を意識しておられるのには驚きました。しかも「無用な延命措置は取らないように」と文章に認めていると言うことでした。

潔いですね。私も同じ価値観を持つ者として強い共感を持ちました。私も最後まで社会とつながり貢献を意識した生き方をしたいと思っております。背中を強く押された思いをする一瞬でした。

「世は無情、励めよ常に」彼岸を境に季節とともに社会は大きく動き始めます。強い覚悟でで

職務に取り組んでいきたいと改めて誓った日になりました。