議員にとって宝珠とは

「四ツ谷用水フォーラム」仙台市と関係団体の共催で開催されました。これまで年一回開催してきた取り組みだと知りました。 会場になった東区大学青葉山キャンパス工学部環境科学研究科の講堂参加者でいっぱいです。

そうそう、実際に参加できる人は抽選、ウェブ希望者も外にいると言うことを思い出しました。抽選になった場合は辞退しますからねと仙台市環境局係には伝えていましたがかろうじて席は確保できたようです。ラッキーですね。

四ツ谷用水は仙台飯盛時代に城下町仙台に張り巡らされた浄水そして下流では下水の役割を果たした大事な水脈です。私が生まれ育った地元駅東は当時は「城下町の東エリア」下水のイメージが強い四谷用水です。戦後までその役割を果たしていましたので羊水にまつわるエピソードを耳にしています。

強い関心を持ちながらなかなか取り組みができなかった四ツ谷用水、良い機会をフォーラムが与えてくれたと思っています。YouTubeに仙台のまちづくりそして四ツ谷用水の解説があることも新しい発見です。

身近にある課題の整理に努めていると新しい発見が次々と出てきます。「宝珠」を身にまといながら気づかないお釈迦様の「衣裏宝珠」喩えを思い出します。

議員とは社会の課題解決に取り組むことを任務とします。社会生活の中から課題を見つけ出す「目利き」力が必要です。社会の課題は議員にとっては「宝珠」