市議会議員のお仕事
選挙戦も終盤になりました。すれ違う候補者は不思議に限られていて、全員と会うことはありません。きっと遊説活動は各候補活発に進めていることと思います。此れまでの期間、区内を遊説していると気づくことがいっぱいあります。渋滞する箇所がなんと多い事か、空き家も目立ちます。四年前も同じ感慨を持ちましたが、一段とその数増えているのではないか、そう感じます。対策必要です。
政令市移行前の経験を持つのは出馬してい候補者の中では、私だけになりました。政令市移行を基点としての「before after 」を視点にすると見えることが沢山あります。区政選挙の「メリットデメリット」について再認識が必要です。議員は自ら努めて視野を大きくしないと、地域課題などの解決は仙台市役所と町内会長さんで済んでしまうことになりかねません。
当時全国紙の記者が言っていたことを思い出します。「政令市の議員は視野が狭くなる、どぶ板ばかりの活動になる」一方「政令市選出の県議会議員は視野が広いまま、○○でも鯛」、渋滞解消は地域の問題であるばかりではありません。交通政策に関わる全市の問題です。
市域全体に特に意を用いながら市議会議員の活動が行われる必要があります。選挙後は「常在戦場」の気持ちを維持しながら、「成熟した政令市の議員」として新しい展開をいきたいと思っています。先ずは再選のお許しを有権者から頂くことが先決です。さあ今日も一日。