使命感

芸術の秋、防災訓練の秋、年末年始の打ち合わせの開始、気がつけばカレンダーは後三枚、時の経つのは実に早いものです。止まっていた時間の固まりが一斉に動き始めたという実感がします。

地域で1番大きな世帯を持つ町内会が3年ぶりの防災訓練しました。今までとは違った工夫が随所に見られます。若い家族が子供と一緒に多数参加しているのが印象的です。アフターコロナを感じさせる取り組みです。

文化庁支援の親子伝統文化教室の成果も目の当たりにすることができました。お琴、生花それぞれ学校そして文化センターと違いますがその場その場にふさわしい心遣いを感じます。

後世懼るべし、頼もしい限りです。河合隼雄文化庁長官の時代に用意された「親子伝統文化教室」継続され今日に至っています。地味ですが日本の伝統文化の伝承が危ぶまれる今日、大事な砦の一つです。

11月には伝統文化の大きな取り組みが予定されています。文化庁、教育委員会と民間との共催事業です。初めての取り組みということで開催に向けて関係者は必死、伝統文化を伝承することへの情熱と使命感が支えです。感謝。