総括質疑1日目

仙台市議会決算等審査特別委員会総括質疑一日目質疑いたしました。今日含めて三日間総括質疑が各会派持ち時間の中で行われます。今回は会派から私を含めて4名、私は4番目の登壇です。新しい都市像「仙台らしい特別自治市」の進捗状況について質問いたしました。

大都市を中心とした都市圏の中で、政令市の果たす役割は大きいものがあります。市民、県民は行政区を意識せず社会的経済的文化的もちろん政治的活動をしています。地理的、都市機能的にどうしても大都市が中心になります。大都市が果たすべき役割は、仙台市民のみならず多くの都度都度流入そして流出する他自治体の皆様方の期待に応えるものが出てきます。

例えばこの三年間社会に大きな影響を与えたコロナパンデミックに対する対応も、広域的視点では主導権は県にあります。一方大都市には市民及び旅行者の安全を守るためには「有事即応」的対応が必要なのです。県が主導している四病院再編問題も然りです。東北地方の振興についても関係各県との直接の対応も必要になってきます。まず大事なのは主体である市民の理解と協力です。力を入れなければなりません。

他に国民保護法関連、再犯防止推進法と連携するための社会を明るくする運動の充実、教育現場での教職員の負担軽減に対する仙台市の支援の強化、私的には曖昧なままで現状維持から来ている閉塞感の打破を促すつもりで市長に問いかけいたしました。

ところで今日は市議会議員の健康診断の日でした。議会等で行われる最後の診断の日でもありました。これまで毎回プライバシーの確保を重点的に改善の議会事務局に要請をしてきました。今回見事にその要請に応えていただいたと思っています。「提案を大事にする姿勢」「発想の転換」的ブレインワークの力を感じました。庶務課に感謝です。その姿勢と取り組みに私も学び実践したいと思います。