便利になりました
議案調査ニ日目、午前中は市民団体のリーダーと仙台市幹部との意見交換、終了後移動会議途中参加、午後は仙台港地区での現地視察、議会にとって返して質問準備のためのヒアリング。今日一日の締は自宅事務所を来訪するお客様との面談。
仙台市都心と宮城野区の東端との往復、予定したした日程通りに仕事を進めることができました。まさににピッタシ時間通り動けました。移動手段もバイクと乗用車を使い分けTPOを考えたこともありますが、都市計画道路整備の進捗が大きく寄与してくれていると感じます。
30数年前初めて議員として活動を始めた時に、都市計画道路の遅れが議会の中で大きな問題になっていました。先輩議員たちの中で超党派の「都市計画道路推進議員連盟」を作って仙台市当局を強力にサポートしていこうと言う動きがあったほどです。
用地買収が大きな課題でありました。(事業に占める業務は用地買収が八割とも言われるほど)出来るところから進めていこうと言う「ローリング方式」を採用して重点的な取り組みもしましたが効果はさほど見えませんでした。
昭和40年当初計画した都市計画道路の大幅な見直しをすることになりました。計画通り生かす道路、廃止する道路とを仕分ける大胆な見直しが行われました。廃止された計画道路に位置していた仙台市民にとっては「とんでもないこと」になりました。何十年にもわたって土地利用に制限が加わっていたわけですから。
大きな社会問題にならずに済んだのは「幸甚の極み」です。当該市民の皆様のご理解をいただけたことが一番でしたが、対応した仙台市職員の献身を忘れてはならないと思います。
地権者そして多くの関係者のご努力で進められてきた道路整備です。仙台のまちづくりに存分に生かし仙台市全体の発展に繋げていくことがこれからの課題です。