あるのは進歩か退歩
「人間にあるのは進歩か退歩、その中間はない。現状維持と思うのは退歩でしかない」森信三(国民教育の師父)
今日は日曜日、文字通り休日にふさわしい出立で一日を始めました。Tシャツと「短パン」姿は久しぶりです。
防犯啓発の回覧板用パンフレットをお届け頂いた「本官」もちょっと意外だったようです。
想像するに「議員のイメージ」からかけ離れた服装の本人が出てきましたから、いささか驚いたのでは。敬意を表し白黒ツートンカラーのパトロールカーを見送りました。短パン、Tシャツの市会議員に初めての訪問で出くわした青年警察官、さて車中でどんな話になったのか(ならなかったのか)興味が湧くところです。
(閑話休題)
森信三先生のお言葉、「進歩か退歩、中間は無い、」心と身に沁みます。特に年齢を重ねてくると、常に意識して何事につけ励んでいないと「退化」は遠慮なく襲ってきます。
病院にしばらく入院すると目に見えて筋力が衰える話しを耳にしますが、精神そして思考力も同じことです。感受性も放っとくと立ちどころに鈍ります。怖いですね。
対抗策として、マンネリを避けることにつとめています。世の中こんなものという思考停止を避けるため、課題意識の点検は日常のルーテインです。更にSNSに流れる国内外のトピックス、呟きには特に注意を払っています。社会問題化する前の芽の部分が大事です。
世情の動きをキャッチするための感覚を維持し磨くための工夫が必要です。先延ばしは極力さけるようにしています。家庭においては「洗い方」が私の役目、前向きの心を養い行動に移すためです。目についた食器は直ぐ洗い上げ、所定の位置に戻す。したがって、シンクは常に綺麗です。(⌒-⌒; )
「進歩」と食器は洗いの関係性については議論のあるところとは思います。が、市議会議員の仕事に生かされています。日常の気づきが、翌朝一番市役所関係部署への電話につながっています。
そう言えば、グッドタイミングのケースが多いですね、最近。
「常に前へ」を心がけて参ります。「倒れる時は前のめりで」とは某同僚議員の覚悟です。及ばずながらも、「まあ良いか」はタブーにして、やるなら「今でしょう」の精神修養に食器洗いの修行に努めています。
「人間にあるのは進歩か退歩、中間は無い」心に刻みます。今日も日中は暑かったものの夕方は涼しい風が吹いていました。いよいよ秋ですね。今年はトンボが目立ちます。