子育ては親育ち

地元剣道会四年ぶりに周年記念大会が開催されました。周年記念式にお呼びいただきお祝いを申し上げました。

コロナ感染症パンデミック期間中も感染に気をつけながら稽古は怠りなく続けて来ました。

周年記念大会での立ち会いは見事な物でした。弛まぬ錬成の成果が如実に現れています。

審判役は指導者と保護者が協力して行っていました。お母さんたちが審判をしっかりと務めているのです。嬉しくなりますね。

子供たちの送り迎えにとどまらず、共に学び傍観者から当事者に。素晴らしいことです。会長も子供と共に剣道を始め有段者となった方です。

かつてガールスカウトのリーダーが「保育所化」していることを嘆いておられたことを思い出しました。「子育ては即ち親育ち」です。

部活の地域移行が大きな課題になっています。移行をスムースに行うためには、定義が曖昧な「地域」にばかり頼らずに保護者も積極的に関わることが大事なポイントですね。「第一当事者」ですからね。

国歌斉唱から始まり、礼に終わる。一本筋金が通った素敵な周年記念大会でした。