閉塞感を吹き飛ばせ
清々しい1日になりました。空気は澄み陽光穏やか、コスモスも美しく咲き始めました。地元の老人クラブの幹部会開かれました。会長職を拝命していますが、実務はベテランの先輩たちが取り仕切っていただいています。何をするにしても闇が固まって最終的に日程調整の段になって私の出番です。
今日は日曜日、自宅でのんびりすることになり、Netflixの番組に引き込まれていると老人クラブ幹部から相談の電話です。足伸ばして鳴子にある温泉ホテルに出かける算段の最中、不安があるので相談したいとの事でした。
要は、政府が公表している「全国旅行支援」を利用したいんだけれども、ホテル側の対応が曖昧で最終決定しかねていて困っている、とのことでした。全国旅行支援は10月11日から12月いっぱいまでの期間適用されます。国民の期待は高まっているのですが、詳細は未だ不明の状態です。ここが不安のもと。
仙台市では現在「仙台割」を東北地方、北海道地方を対象に実施中です。他の自治体も独自の対応をしています。そこに「全国旅行支援」ですから、混乱するのも道理、頷けます。良い政策だと評価する立場です。進め方が雑なため評価に繋がらず実にもったいない。
結局、明日3日月曜日宮城県知事が記者会見をし詳細を発表することになったと言うことがわかりました。都道府県が弛緩期間となり実施される「全国旅行支援」です。問題は事業規模の小さいホテル旅館が対応できるかどうかです。国の制度をホテル旅館が受け入れやすい仕組みが必要です。
我が地元の老人クラブは、今かなりアクテイブです。新型コロナ感染症がもたらした閉塞感を吹き飛ばそう、そのような勢いを感じます。全国津々浦々そんな気分があるのではないでしょうか。ぜひ成功させたい「全国旅行支援」です。