決算審査一日目
仙台市議会決算等審査特別委員会分科会審査一日目、所属会派からは三名質疑にたちました。審査対象は、総務局、まちづくり政策局、財政局、会計室、健康福祉局、子供未来局、病院、他に選挙管理員会と対象が広い分科会になります。
今回は会派持ち時間は87分、所属議員は五人、うち一人は分科会会長で質疑はなし、残り四人で分けて二十分、課題が多い委員会だけに質疑時間は短すぎです。(会期が限られてますから致し方なし)したがって事前の打ち合わせが大事になってきます。委員会の質疑は集大成であり、確認という意味があります。
課題意識が高く数多く課題を取り扱っている議員は、連日議会に出かけるということになります。地方議員は非常勤の特別職公務員という位置付けですが、実態は常勤に近いものになっています。社会の多様化、価値観の多様化と共に仙台市が抱える「行政需要」も多くなっています。したがって議会議員の仕事も増えるというわけです。
今回は決算議会、昨年度の予算執行を審査しながら来年度の予算案につなげる質疑が理想と思っています。また次の時代を拓く「芽出し」の議論も大事です。私の質疑は新しい都市像、国民保護法、人材育成、選挙執行の適正化、仙台都市圏行政推進、県内市長会等々多岐にわたりました。ちょっと欲張り気味ですが、今触れて置かないと先に進まない、質疑は行政を動かす大事な「引鉄」と言えます。