新しいステージに

本日から仙台すずめ踊りが開催されます。開催日は30日31日の二日間、今日は初日、10時の開会式は、市長始めご来賓を迎えて簡素な中にも華のあるものとなりました。松坂会長のご挨拶の中にもありましたが、参加「祭連」(マヅラ)の参加団体減の形で新型コロナ感染症陽性感染者の数が増大したことが大きく影響しています。実施にあたってコロナ感染症の推移実行委員会の陰の苦労も承知しています。

仙台市からの報告によると本日30日の新型コロナ感染症陽性感染者数は1,789名(死者一名)亡くなった方は療養中だったとのこと、ご冥福をお祈りします。死者はこれで112名になりました。感染者数が急激に増え1,000人台から2,000台を変動する様になって二週間になろうとしています。

アフターコロナに向かって社会が大きく踏み込もうとすところでの感染者数の急激な増加は、各種イベント開催者に動揺を与えています。そして二極化へ。大掛かりなイベントを挙行する派、さらに慎重になり自粛する派に分かれています。市民生活に身近な比較的小規模なイベントが自粛派になっている様に感じます。数が多いのは自粛派、市民生活に身近なところが気になります。

最近、政府が新型コロナウィルスの流行がオミクロン株が中心となり重症化率が低下していることを踏まえ現在「2種類相当」としていることを見直しをしているとの報道があります。見直しの必要性は既に話題になっているところ、早急に議論を進めて結論を出してほしいものです。医療関係者から「声のない悲鳴」が聞こえるようです。

世界的に見ても厳格に対応しているのが日本だけのようです。ここは政治家が衆知を集め決断を下すタイミングを迎えていると思います。新しいステージは政治家が用意するもの、政治家の存在意義が問われています。地方議員も含めて。