フェスティバル

極真会館宮城県本部主催「フェスティバル」が開催されました。稽古を重ねてきた道場生たちが、日頃の稽古の成果を発揮する良い機会になっています。

またフェスティバルは宮城県本部内で試合形式で行われるいわば「ミニ大会」ですね。この経験をもとに他流試合に臨む道場生も多くいます。

参加者はもちろん皆、真剣です。試合終了後、上位者にはトロフィーの授与があります。悔し涙をにじませる道場生もいれば試合終了後の開放感からかさっぱりとした表情を見せる道場生もいます。

年齢が多いほど、試合後の「晴れやかさ」を見せる度合いが圧倒的に多くなります。これも稽古の成果だと思っています。「今の自分を客観的に観れる」そして「次につなげる」ことは大事なことです。

「歩々是道場」「日々新たに」心に刻む言葉です。自分自身を高めて行く心掛け、終生持ちたいものです。

道場生にとって自分を確認する大事な機会となるフェスティバルです。私にとっては、日頃忘れがちな、心掛け、を道場生から思い出させられ新たに心を励ます神聖な機会が「フェスティバル」です。