安心安全の確立

思いがけないことが起きました。残念ながら冷厳な現実です。安倍晋三元総理の遭難は報道によれば国内はもちろん世界の耳目を集め、続々と哀悼の誠が届いています。

安倍元総理の成し遂げて来られた数々の偉大なる業績には異論の立ち入る余地などのないところです。私はこれまで安倍総理の復活直前に開催された政治集会、結果として仙台市内における政治活動の最後となった参院選仙台駅東口での街頭での会話が耳に残ります。

安倍総理が政治家として再生しそして現役の政治家として倒れたその大事な節目に短いながらも会話ができたこと光栄に思います。

私たち日本人は、平和を愛し、和を以ってもって貴しとなす民族の伝統文化を有します。紡ぎ出され国民性は世界平和を実現するための世界に貢献できる大事な資質であると思います。

安倍晋三元総理は世界の主要なリーダーに伍して引けを取ることはありませんでした。しばしば中心的立場で「日本人の資質」を発揮し世界をリードし自由と民主主義を基本とする国家群のまとめ役を果たされました。

日本の名誉を確立してこられました。

安倍元総理を失った事の深刻さを我々はこれから時を経るごとに認識していくことになるのでしょう。今は嘆きは胸の下に収めます。今目の前にある課題を解決して着実に一歩一歩進んでいかなければならないと思っています。したがってSNSでは嘆きは表明しません。

「安全安心の確立」はすべての政策の基本です。国政にしろ地方自治体にしろそのリーダー及び議会議員は常にこのことを基本に考え最優先で取り組まなければならないと思っています。

翻って仙台市内では7月7日朝、女子中学生2人が暴漢に襲われる事件が発生しています。防ぐことができなかったのかから始めて今の体制の検証をしなければなりません。

仙台市としてはこの機会に決然と事件に対して非難表明し再発防止のための覚悟と具体的手立てを市民に伝えなければなりません。関係幹部に強く対応を要請したところです。

週明け早々の市長の対応が注目されます。