天啓

KDDIの大規模な通信障害が社会を揺るがしました。通信は一応回復しましたが私の愛するiPhoneの不具合が障害の影響の名残を引きづっています。凱旋からの着信と同時に留守番電話機能すると言うそんな状態が続いています。

連絡を頂く方達に何度も電話をかけさせてしまうという申し訳ない状況が続きます。Auサポートのスタッフも入れ替わり立ち代わり問題解決に取り組んでくれますがなかなかうまく進みません。当初は厳しい言葉遣いをしているなと自分で思う位苛立ちがありました。

これではいかん、担当者に責任は無い、と思い直して腰を据えて解決することに専念することにしました。1時間余り時間はかかりましたが無事解決。とは言っても結局は留守番機能を外して通常使いにすることにしたのですが。

電話の先のスタッフの冷静さそして辛抱強さには脱帽です。見習わなければと思います。と同時にIT時代の思わぬ落とし穴に寒気がします。

「文明の利器」のブラックボックス化、AI時代やかまびすしく言われますがAIに感情でも持たれてしまったら我々「人類」はAIの色に入らざるを得ないことになりはしないか。SFの世界が目の前に見えるようです。

人類の未来の「安全安心」を担保する工夫が目前そして必須です。考えすぎかな(⌒-⌒; )、KDDIの大規模通信障害は、今ある「危機」を気づかせる天啓と思う必要があります。