看板倒れにならぬように

看板倒れ「 見せかけだけで、内容がそれに伴わないこと。用例「計画が大きすぎて―になる」」

最近仙台を代表する看板だいぶ増えました。何といっても代表する看板は「杜の都」「学都」でしょう。 

先月4月22日 仙台市と東北大学で包括連携協定が結ばれました。これまで工学部環境科学研究科とは優に十年を超える連携協定が結ばれ市政に生かされてきました。

今回の包括連携協定締結により、今後、総合大学である東北大学の力が仙台市が抱える「行政需要」即ち都市としての課題市民からの要望解決に更に活用されていくことでしょう。

これまで看板倒れがちでしたが、これで名実ともに「学都仙台」の看板が市民生活と直結するものになりました。

次は「杜の都」の看板です。「先ず隗より始めよ」ということで、市庁舎1階に設置されたフラワーポットの植栽計画を立てて頂きました。

これまでともすると枯れたまま放置されがちなフラワーポットでした。杜の都の中心的な建物仙台市庁舎の緑が手入れされていないことは恥と思わねばなりません。

「杜の都の市長」の沽券に関わりかねないことだと思っています。

議会棟も同じことがいえます。

緑政の総括局である建設局には自覚を持って頂きたいと思っています。

仙台市内にある施設の花木の管理について点検をするように指示をして貰いました。

来年30年ぶりに「全国都市緑化フェア」が開催されます。主催都市は仙台市です。先ず自分の足元を固めることから始めましょう。

まだまだ「杜の都仙台」は看板倒れがちです。都市緑化フェア開催を契機に市民とともに仙台市挙げて杜の都都実現に向けて進みたいものです。

ただ緑があれば良いわけではない。花木に対する愛情が大事