全ては市民の福利
本日は常任委員会。付託議案の審査、所管事務報告と、議論は夕方五時過ぎまで続きました。十一人の委員のうち発言者は五人、私もその一人として質疑に立ちました。常に意識しているのは、「それは本当に市民の利益につながるのか」「見えにくい不利益はないのか」という視点です。制度の趣旨がどれほど立派でも、運用の段階で市民に負担や不公平が生じてはなりません。数字の裏にある現場の姿を思い浮かべながら、一つひとつ確認を重ねました。
かつては「ベテランは多くを語らず」と言われ、経験を重ねた議員ほど質問を控える風潮もありました。私自身も年数を重ね、いわばベテランの域に入りつつあります。しかしだからこそ、あえて問うべきことは問う。その質問が行政にとっても気づきとなり、議論を深める契機になると信じています。感情的な追及ではなく、政策を前に進めるための質問であることを心がけています。
議員が動けば行政が動く。行政が動けば市民生活に具体的な変化が生まれる。その先にこそ市民の福利があります。議場での一つの質問が、やがて市民の安心や利便性の向上につながると信じ、これからも現場感覚を忘れず活動を続けてまいります。
