年々歳々花相似たり
年度末のわずかな時間を活用し、数十年ぶりにかつて訪れた地を再訪いたしました。町の佇まいは時の流れとともに大きく変化しておりましたが、一方で山や川、そして海、吹き抜ける風といった自然は変わることなく、静かに、そして温かく迎えてくれました。その中に身を置いたとき、まるで過去の自分と再会するような、不思議な感覚を覚えました。
「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」という言葉の通り、風景はどこか懐かしさを残しながらも、人はそれぞれの年月を重ね、異なる歩みを続けております。私自身も議員としての歳月を重ねる中で、多くの方々と出会い、数多くの学びを得ながら市政に関わってまいりました。
振り返れば、課題は尽きることはないものの、確実に一歩一歩、まちは良い方向へと進んでいると実感しております。私が議員就任時に比べ現在は隔世の感があります。その歩みの一端を担ってこられたことに、改めて責任と誇りを感じております。
これからも自らの役目を見つめ直しながら、歩みを止めることなく、地域のため、市民のために尽力してまいりたい――その決意を新たにした、かけがえのないひとときとなっています。
