ひとりも取り残さない

昨日の仙台市議会予算等審査特別委員会で質問に立ちました。近年、貧困やひとり親家庭支援のために民間団体が募金を呼びかける広告を頻繁に目にします。その尊い活動に心から敬意と感謝を抱く一方で、政治に携わる者として複雑な思いもあります。本来、生活困窮者支援の主体は政治であり行政であるはずです。善意に支えられる仕組みは大切ですが、それに依存する社会であってはならない。公的責任が十分に果たされなければ、市民の行政不信を招きかねません。

私は、民間団体との連携を深めつつも、支援の中心はあくまで制度と公費による安定的な仕組みであるべきだと市長に問いただしました。持続可能な財源確保と継続的な支援体制の構築こそが政治行政の責務ではないか、と。質問の最後に市長からは、「責任を持ってしっかり取り組む」との答弁をいただきました。その言葉を重く受け止め、私自身もまた議会の立場から責任を果たしてまいります。