想定外は無し

年の初めの大震災、日本全国が固唾を呑んで成り行きを見守りました。刻々と発信される被害状況、その被害の大きさにさらに拡大する勢いに言葉を失う思いでした。

「災害は忘れた頃にやってくる」有名な警句です。準備に限りなしだと思っています。発災時にいかにうまく即応できるかどうか。命を救うことを第一に迅速に組織的に分刻みで対応できるかどうか。

意識はしていても観念化していないか、的確な判断ができる訓練はされているかどうか。年一回の訓練で良いのか。「自助」の覚悟と準備はできているか。

議会での質疑に対する答弁が印象的です。「想定外を無くす」市長答弁です。質疑者として市長答弁の重さを共有します。