いよいよです

本日仙台市東部防災集団移転地内利活用地の第五次応募結果が公表されました。応募総数四件、決定二件、何れも既に事業を展開している企業です。

今回の5次募集をもって終了です。集団移転地では多彩な事業が展開中です。順調に進行しているように見えるものもあれば、模索中でこれからというものもあります。

個々の事業は事業者の責任で進めるべきは当然ですが、仙台市が支援して行くことも必要です。多くの命を失い将来の希望を持てない状況であっても、先祖伝来の土地を離れる決断は想像を絶する苦悩があったことでしょう。その土地を生かすのですから。

「海の手」のまちづくりという視点で取り組む動きがあります。仙台都心のまちを「山の手」と見立てて名付けたそうです。何と新鮮な発想、新しい「海の文化」の創造の始まりの予感と期待がいっぱいです。