秘するが花

「秘するが花」風姿花伝中世阿弥の言葉として伝えられます。”秘することにより魅力がより増す“の意でしょうか、全て知ってしまうとこんなものかと思ってしまうことはよくあることです。

「秘セズバ花」と銘打って能関係の「道具」の展示会が開催されています。能楽師山中ガ晶氏の所蔵品が目の当たりに見ることができます。

全て優れた美術品と私には見えます。手を触れなければ、写真ok、ギリギリ近づいてトコトン鑑賞、観察出来ます。

庶民の生活文化から生まれた「能」が身近に感じられる良い試みだと思います。広く市民に愛される、身近に感じられる芸樹であって欲しいと思います。そうであればこそ途絶えることなく未来に伝られるのだと思います。

実験的試み「秘セズバ花」展示会、是非ご覧ください。お薦めです。