仙台市中心部を歩きました
久しぶりに仙台部中心部商店街を歩きました。中央通り、1番町通り、仙台都心部の一番の繁華街です。人の出が多いことに気づきます。結構なことです。年代も幅広、女性がやや目立つのは昼時を挟んだ時間のせいでしょうか。
雨降りの天気のため、手に傘はあるものに、買い物袋を持つ方が少ないのが気になります。かつて仙台を代表する老舗の社長に景気の見方を教わったことがありました。昼時食事を誘われて一番町を歩いたときの話しです。
「人出が多いですね」と話かけると、返って来た言葉が「手に買い物が無い。景気はイマイチ」でした。商人は目のつけどころが違うと感心したものです。
かつては中央通りそして1番町は長い歴史を誇る老舗が目白押しでしたが最近は新しい店舗が目立ちます。今日歩いても全国展開のチェーン店が目立ちます。改装中のお店も目につきます。経済は激しく動いている、そう感じます。
「仙台商人」は歴史と伝統の中で培ってきた底力があります。業種転換、テナント化、時代に即した事業展開をしているのでしょう。
中心部を訪れることになったのは、某事業家からまちづくりについてのご意見を伺うためでした。示唆に富んだお話をお聞きできました。東京オリンピック開催前後にあった動きの現状把握の必要を感じます。ロシアウクライナ戦争がもたらした経済変動による影響が仙台のまちづくりに影響を及ぼし始めています。
閉塞感が漂い始めている感じがします。中心部再開発の動きがあります。コロナが動きに水を差して影響を及ぼしていないか懸念があります。対応が必要です。政治もそして行政も手をこまねいているわけには行きません。