決算総括質疑

仙台市議会決算議会開会中です。昨年度執行された予算の決算審査もいよいよ大詰めを迎えました。特別委員会総括質疑2日目が今日は終りました。議会は論客の集まりですが各会派の代表質疑はまた「腕におぼえあり」の議員の登壇となります。

市長を代表とする答弁者側の立場に立って事前に質疑項目を知らせることになっていますが、決して馴れ合いではありません。答弁者側が事前に質問の趣旨を理解した上で可能な限り「可」の答弁を準備できる時間的余裕を提供する意味があると考えています。議員の質疑を重く受け止めるということです。

質疑側は自分のする質疑が真に市民のためになるのか、市政進展の役に立つのか吟味が必要です。思いつきや不勉強からくる勝手な思い込みになっていないか、点検が必要です。

さて、今議会はコロナ感染症対策上、出席者制限が行われています。委員会室に残る組と委員会室外で傍聴する組と日替わりで審査が行われています。今日は特別委員会「開議」の後、委員会室を離れて傍聴する番でした。モニターを通してではありますが、いい質疑応答を傍聴したと思っています。同僚議員と市政に対する課題を共有できると言うのは嬉しいことです。