親亡き後の生活設計

分科会予備日の日です。午前中追加議案の提案説明があり引き続き会派総会が開かれました。追加議案は非課税世帯に対する経済的支援が主な内容です。世界経済の変動の影響が市民生活に及んでいることに対する対応で可及的速やかに実施されるべきものです。

議員として解決すべき課題をたくさん抱えています。そして取り組んでいます。そのうちの1つが障害者支援です。行政は実に多様な政策を実行していますがなかなか解決できない問題も多くあります。そのうちの1つが「親なき後の生活設計」です。障害をお持ちの方本人の高齢化そして保護者の高齢化が加速度的に進んでいます。

保護者の自分亡き後のお子さんたちの行く末を心配するその気持ちに応えることが社会の責任であり義務だと思っています。相談支援事業は既に行われており窓口になる事業所も格段に増えました。今回「親亡き後生活設計事業」としてフィナンシャルプランナーによる学習会及び個別相談事業が行われることになりました。

来月10月から学習会は年6回そして個別相談は年12回用意されています。今日は1日も早くお知らせしたいと言う思いから関係者にお出でいただき説明の機会を用意することができました。仙台市担当者の努力が、来年度を待たず年央でまずは実現しました。善政だと思います。

一日一日、子を思い、必死の思いで「親なき後の子の安心確保」実現に保証するご両親及び関係者の支援を続けていきたいと思います。