日の暮れぬ間に

七夕まつり最終日の今日、本来なら最終日の様子を見に出かけるところですがその間はありませんでした。行く夏(ちょっと早めですが)を惜しむ間なく、議会活動は続きます。今日の日程は選挙管理委員会事務局長ヒアリング、会派総会、防災訓練打合会と場所を移動しながら会議をする予定です。

今日の会派総会は議題が多数でした。羅列すると、代表者会議での報告、議員提案で準備中の条例案についての意見交換、第三回定例会で任期が切れる調査特別委員会の取り扱い、改正個人情報保護法施行に伴う議会の個人情報保護の対応、災害情報に関する資料の完全デジタル化、デジ田甲子園(仙台が全国大会出場 パチパチ)、農業団体から議会に提出された要請書の説明などなど、盛りだくさんです。

必要に応じて、担当局を交え、議会事務局の説明を受け、議員だけで意見交換、などスタイルは変わります。議員はそれぞれの視点がありますから、同じテーマの議論でも意見が異なります。取り組みの深度によっても意見が違ってきます。ここで大事なことは、聞く耳を持つこと、理解しようと努めること、互いに意見を尊重し、決して否定、あるいはそう取られぬよう努めること(←ここ大事)

予定時間をオーバーして会派総会終了、結論は出ませんでした。全てはお盆明け、第三回定例会(9月議会)を意識して一気に整理されて行くことになります。この間は役員の調整に任せること大です。役員とは大変な役目です。

議会は手続きの世界だと思っています。会議の場を多く設け、議論を通じて意思疎通を図り、課題を共有することが望ましいと思います。立ち位置の違いは異なっても互いの意見は尊重すること、これは慎みです。意見が違った場合は出来るだけ全会一致を目指し互いに努力を重ねる、折り合いがつかない場合は最終的には多数決、会派を超えた良い意味での「多数派工作」、ここは議会活動の醍醐味だと思います。議員は一人ひとり市民の代表です。ここはとても大事なところ、忘れていけない根本です。

立秋は昨日、七夕まつりも今日終わりました。間もなくくるお盆が過ぎると秋風が吹きはじめます。なすべきことは日々増えます。秋の日は釣瓶落とし、急げや急げ、日の暮れぬまに。