令和4年4月定例常任委員会
清々しい朝の風が吹き抜ける国道の交差点、友人とともに朝の挨拶からスタート。今日は定例会の間、 月一回開催される常任会の開催日です。仙台市議会には5つの上に委員会が設置されています。
私の所属は総務財政常任会です。委員会の運営はまず継続審査事項の審査を行い終了後、協議会に移り委員会所管事項について各局から報告が行われます。報告が終了した後、各委員からそれぞれの課題意識をもとに担当局に質疑を行う、これが委員会運営の流れです。
本日の審査事項は「選挙事務の取り組みについて」 続いて開かれた協議会では「令和4年度の仙台市総合防災訓練について」「本庁舎整備事業について」その他組織改正出席者の紹介などが行われました。
選挙は民主主義の基本であり、行政議会の辺正当性を担保する大事な手続きです。それだけに選挙事務は公平公正かつ正確に行われなければなりません。仙台市は「不適切選挙事務所」が行われ事件になった苦い経験を持っています。
真剣な取り組みがこれまで行われてきましたし本日の報告ではその努力の成果が見られました。しかしながら投開票事務の正確な執行と効率化とスピードアップ化などまだまだ取り組むべき課題が見えております。合わせて投票率のアップについても、まだまだ努力が必要です。選挙管理委員会事務局の取り組みにエールを送りながら一方勉励をすること基調とした質疑応答になりました。一歩一歩確実に改善されているだけで今後に期待を持ちたいと思っています。
所管事務に対する質疑応答、その他DXを推進するにあたっての補佐官新設に対する質疑が続き、終了5時5分前、10分の休憩を挟みましたがほぼ4時間の委員会になりました。総務財政委員会は長時間審議をする委員会の一つとして有名ですが、今回も(その名に恥じない)委員会になりました。
私も質疑に立ちましたが、今日行われた質疑応答が少しでも市民生活の向上に役立てばと祈る思いです。