伝えること伝わること

久しぶりにマイクを持って遊説をしました。党広報車のデッキに立ち広く市民に訴えるという「非日常」な行為、政治関係者でもなかなか経験できることではありません。

制限速度内で走る広報車から、歩く人、仕事をしている人、並走して走る車、すれ違う車等、条件が違う人たちに話しかけるにはそれなりの工夫が必要です。

経験から、ワンフレーズ完結、秒単位。出来るだけ短く、要点を絞って、歯切れよく。私は10から20秒以内が適切ではないかと思っています。

「相手にどう伝えるかどう伝わるか」を最大に考慮することが基本で「自己陶酔型」ではなかなか伝わりにくいのではないか、そう思います。

とは言いながらここが難しいところ。経験から政治家志望者は「自己中」の傾向が大きな集団に見えますので。「自分のことは棚に上げ」(⌒-⌒; )

マイクを握り広報車の後部デッキから振り落とされ転げ落ちないように注意しながら訴えるのは、かなり高度なテクニックが必要、なかなかなものがあります。

広報活動する一人ひとりの「個性ある」広報スタイルに興味津々、多くの学びを得る一日になりました。

夏の参院選を目前に候補者選びの前哨戦は今がたけなわです。候補者選定が無事に済むことを願っています。