生きる力を養う
令和4年度最期の仙台市学校給食運営審議会が開催されました。テーマは「学校給食の現場」会場は宮城野区高砂小学校、テーマについて説明を受け質疑応答をすると同時に学校給食を試食しようという趣向です。
築16年経つと言う校舎ですがきれいに管理されて太陽も隅々まで差し込む設計になっています。
自校で調理できる設備を持った、いわゆる単独調理校です。
「乾式」を採用した調理室はきれいに管理されて16年の時間の経過を感じません。大事に使用されていますね。毎日470食余りを調理し提供しています。
私の関心事の1つは学校給食をただ食べるだけで終わせず児童生徒が作ることに関心を持ち自ら調理できる道を開いているかどうかです。
自らの命は自らが繋いでいくことが大事に思っているだけに最大の関心事でもあります。
これまでの教育委員会の担当者との意見交換から、いくつか課題があり簡単なことでは無いと思っていました。何とかしなけれならないとの懸念を持っていました。
審議会では、運営審議会の委員でもある栄養教諭自ら説明をしていただきました。取り組みが実に見事です。校内での連携、外部機関との連携を活かしながらおいしい給食を提供すると同時に背景も学べる工夫をしています。
高砂小学校での取り組みを見る限り、児童に調理に関心を持たせる道を開いていると感じました。学校栄養教諭gjです。
審議会終了後引き続き、何人かの学校選出委員と意見交換をしましたが、学校現場は課題意識を持ってへ取り組んでいると実感しました。
これなら大丈夫、頼もしい。意欲のある取り組みは応援しなければなりませんね。