命を守る

仙台市議会、ただいま、来年度、予算審査中です。午前中小学校の校門に仙台職員が集まりました。目的は月の初めに起きた車との衝突事故の現場の確認と対策を打つための打ち合わせです。当該小学校校長、同窓会長、教育局、建設局、区役所から担当課長係が集まりました。

総勢二十名近く、当局の真剣さが伝わります。警察からも参加してくれましたが、多くの人数に立ち会いに驚いていました。集まるのは当然だと私は思います。「衝突」左目眼窩骨折、もしかすると命を失っていたかもしれません。献花から視察を行っていたかもしれないのです。

「命を犠牲にしての教訓はあってはならない」東日本大震災で幼稚園に通っていた幼児二人を失った母親の言葉が蘇ります。幼児は幼稚園バスに置き去りのまま津波に飲まれたのでした。運転手はバスをおいて避難して無事でした。助かる命でした。