新人大会

陽光燦々、清々しい1日の始まりでした。昨日の雨模様とは打って変わって快晴です。区中学校ソフトテニス新人大会を開催しました。中体連と協会の共催で始めて27回を数える大会です。コロナ感染症の影響はまだ見られます。

感染症の影響は参加予定選手が急遽不参加というアクシデントとなって現れましたがが事務局対応は見事なものです。スムースに変更が行われ全て時間通りに運営されました。中体連と協会との連携も回を重ねるごとに着実なものになっています。

国は部活動の地域移行を進める方向で準備中です。来年にはより具体的になって来ることが予想されます。先生方の献身で支えられていると言う現実があります。教員の働き方改革の視点で考えれば流れとしては当然なのでしょう。

解決しなければならない課題が沢山あります。しかも大事なものばかりです。生徒の安全確保の問題。中学校と地域と保護者との信頼関係の構築。発生すると予想される費用の問題。何よりも生徒と教師の信頼関係をどう維持していくのか。最終的な「責任」の所在はどこになるのか、などなど。

準備ができないままにことを進めてはいけません。常に生徒と接触している教師の意見をしっかり聞いて制度設計に活かして行きたいものです。市内全中学校にソフトテニス部は存在しています。「地域」に受け入れ先を作ることができるのかどうか、なかなか難しいしかも根本的な課題です。本腰を入れて検討を始めねばなりません。