分断から調和へ

極真会館宮城県本部主催空手大会が開催されました。アフターコロナを見据えて試みとして他団体他団体の参加の参加を呼びかけたとのこと。今回は4団体の参加がありました。

他流他団体どうしの交流はそれぞれの歴史、背景がありそう簡単なことではないようです。一方交流が実現すると空手を学ぶ道場生には別の世界が見えてきます。指導者の考え方次第です。

別の言い方を敢えてすれば指導者の考え方次第(器量次第)でその下で学ぶ者の世界のスケールが違ってくるということです。ある意味とても怖いことですね。

分断から調和に、お互いを認め合いながらときには協調し共に発展していくことは大事なことだと思っています。今回の大会は「協調と発展」に向かうその大きな一歩になると確信します。

大会の雰囲気が今までとは違って感じられます。適度な緊張感が会場を満たしているようです。悔し涙を流す選手が目立ちます。涙を力にがんばれ、押忍、次の大会での笑顔が楽しみです。