ご恩返し

ゴーグルの中は別世界、道路の下に埋設された配管が口径の大小にかかわらず目の当たりに飛び込んできます。配管に使用されるパイプの材質は選ばないと言うから驚きです。日破壊検査ここまで進歩しました。

今日はVR技術を利用した「非破壊調査」に関する新技術のプレゼンテーションがありました。世界最先端の技術だと思います。

仙台市には多くの技術系職員が在籍し日常の業務を通じて市民生活を支えています。都市整備局、建設局、ガス局、水道局、交通局そうそう新市庁舎建設を主管する財政局にも在籍していましたね。いわば縁の下の力持ち的役割です。作業服がユニホーム、ペンとソロバン(^_^;)の事務系と1一味も二味も違います。

11年前の東日本大震災発災時に底力を発揮しました。復旧そして5年で仕上げた復興計画を実務で支え成し遂げたのは技術系職員でした。あまつさえ、被災した年に派遣され常駐して復興のお手伝いをしました。技術系職員を持たない各自治体では感謝されたと聞いて自分のことより誇らしく思ったものです。

技術系職員は仙台の都市力の中核だと思っています。大仙台たらしめる大きな担い手です。大事にしたいと思っています。これまで議会で技術職の大事さを指摘してきました。30年前私が市議会家に当選した当時は「技術系助役」が存在し腕を振っていました。その後長い時間事務系副市長がその役割を務めていました。技術系副市長の必要性を議会で訴え、社会の要請でもあり今は実現しています。

今取り組んでいただいているのは技術管理室を頂点とした技術系職員のスキルアップです。今日のVRの取り組みもその一環です。若い職員が参加して実際に体験している姿を見て嬉しく思いました。プレゼンテーションの冒頭あいさつの時間をいただきました。

若い職員に大いに期待すること大であること、そして一流の技術職員でいて欲しいことそのために私自身環境作りに尽力することを特に強調したつもりです。関係者から参加職員が頷きながら聞いていたと聞いて「約束」を果たさなければと思っています。

大学を卒業し政治の道に入った時、恩師から破門を言い渡されました。後日先輩にお聞きしたところ二人目だったそうです。理由は「国民の税金で学んだ恩を返せないから」恩師の怒りはごもっともと思っています。

今は市政運営に関与する立場で技術系議員を自任し、技術系の視野で市政の充実を図りたいと思います。これがせめてもの「税金で学ばせて頂いた者」の国民への精一杯のご恩返し、そう思っています。

「破門」は私の結婚式に恩師が主賓でご出席いただいたことで解けたと思っています。出身学科と仙台市との連携が強まっています。大事にし市民の福利向上に生かす役割の一端を果たしたいと思います。