決算等審査特別委員会開始、企業会計審査から始まりました。交通事業、下水道事業、高速鉄道それぞれに9名の委員が質疑に立ちました。持論展開で終わる人、今詰めつつあるバス路線再編について追及する委員、励ましつつ要望実現を迫る委員等々質疑スタイルは様々です。
取り上げて問題提起をすることが先ず最初、質疑に立つことすべてはここから始まります。これが大事だと私は思っています。いろいろ批判はありますが、議員55名いれば55人の視点があります。55人の価値観があります。黙して耳を傾けることが最低のルールであり身に着けたい姿勢です。
私は交通事業につき今回は次回に先延ばしすることにいたしました。バリアフリーバスの導入の促進がテーマです。これは辻立ちでお会いしる方からの問題提起頂いたことの一つです。仙台市交通局も努力をしているところですが、ヨーロッパそしてとくに北欧を旅し生活している方にとってはまだまだ生ぬるい対応に映ります。
経営事情を勘案すれば、交通局にとっては非常に重い課題になるのですが“伝える”と言う役目も議員の大事な仕事です。自分自身の問題として咀嚼して取り組んでいかねばならないと思っています。“物分りが良すぎる”議員になることは、要注意です。かと言って要求ばかりでも勿論議員としてはどうかとも思います。
要は“塩梅”ですか、(^_^;)