備えよ常に

仙台市総合防災訓練が行われました。市内の学校や事業所では地震から身を守る「シェイクアウト訓練」を一斉に実施、自分の身は自分で守るこれを原則にすることを確認したと思います。

仙台市では市長そして危機管理室、消防局が中心となり宮城県の消防学校を会場にして関係各機関の連携の確認をしました。私も危機管理を所管する総務財政委員会の委員として参加をしました。

東日本大震災よ大きな教訓として防災減災そして災害発生時の対応は十分に練れて来ている感があります。一方、記憶の風化も激しく加えて人口移動もあって発災時当時の経験を持たない職員そして市民の割合も増えています。

12年前の東日本大震災発生時仙台市はマニュアルを用意しておりましたが機能しない残念な結果になりました。形は整っていても実際に役に立たない場合があるという強烈な教訓になりました。

今、当時と同じほんとになのではないかと言う懸念が私にはあります。市議会の議員の個性も大きく変わっています。半数の木には現職議員としての災害時の対応のあり方についての経験がありません。議会独自の所在地確認の訓練にも対応しない議員が出ているとも聞いています。

「備えよ常に」はボーイスカウトの創始者のベーデンパウエル卿の有名な警句です。貴重な人命を失ったり傷つけたりしないためにも日ごろの自分自身の安全安心の確保を意識した行動が必要です。と共に関係機関の及びその構成員のになっている責務の重さと果たすべき役割の重要さを認識していきたいものです。

会場到着がたまたま一緒になりました。記念に写真を撮ることになりました。厳しい顔をしているのは訓練に臨む覚悟の表れです。(⌒-⌒; )