議会の役割、監視か監査

自治機構としての自治体議会、質問力を高め議会力を生かす、二つのテーマで研修がありました。講師は、新進気鋭と言うか仕事盛りの政治学博士、土山希美枝教授。歯切れのいい口調で、実例を挙げながら論理的な講義が続きます。経験から得た質問づくりの手法について研究者から裏付けを得た思いです。

又目から鱗の解説もありました。議会の役割の一つと言われる、監視、を、監査、であるという見解は思わず手を打つ思いです。この話は先に開催された全国市議会議長会の研究フォーラムでパネリストとして出席していた、土山教授から初めて聴いて居たことで、私の中では関心事でありました。フォーラムで土山教授が見解を述べると、即座にコーデイネーター役の“”権威“”が、あなたの個人的見解としていたのが又印象に残っています。

監視と監査、似て非なる概念だと思います。行政と議会が両輪と言う言い方がありますが、監査、が適当だと思います。監視は、性悪説を感じさせます。行政と議会は立場と責務が異なるものの、市民の福祉の向上を目指して共に手を取り合って進むパートナーでもありますからね。

時代は激しく動いています。法令も目まぐるしく変わり、価値観の多様化により市民意識も変化しています。議会も経験
大事にしながらも、常に時代の先を見つめるという意識を持つこと、更に過ちなき判断を下すために並外れての研鑽努力が必要です。優れた知見、一流の人物との交流を求めていかねばなりません。

市民の代表としての議員は行政の監査役の務めを果たさねばなりませんが、一方では同時に市民から監視されている、ハイ、深く自覚しております。 

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