時代をつくる人材の揺籃の場

連休直前の26、27日の研修から議会を留守にして、突入から7日目、議会会派室に入りました。会派室内での作業の合間に、森閑としたロビーを幾度か行き来するたびに、視線を感じ見上げる歴代議長の写真、戦前は国会議員になることも自然なことであったことに思いを致します。

明治維新後幾度となく変わった政治制度の中で、先輩の皆さんは艱難辛苦の上今日の仙台を築き上げてこられたのでした。国・都道府県・市町村と政治的ヒエラルキ―が当然と思われていた時代が長く続きましたが、政令市がその数を増して20市になり、その他中核市、特例市そして統合と目まぐるしく変わってきています。

現在では、国、都道府県そして市町村は、その地位は役割分担の違いだけで水平な関係になっています。嘗て用をなした国一律のお仕着せが時代遅れとなり、今は地方ごとに合わせた、まちの形を考え実現することが、それぞれの自治体の責任の上で求められるようになっています。

その意味でも、人材、を地方が中央から求める時代から、地方自身が生み育て中央へ供給する時代になっていると思います。これまで、宮城県議会からは参議院議員そして衆議院議員が生まれていますが、仙台市議会からも衆議院議員が2名、何れもレフトサイドですが、生まれています。

先に衆議院議員選挙では仙台市議会議員から3人立候補しました、残念ながら保守系の出る余地はありませんでしたが、今後は急速に機運が盛り上がってくることが予想されます。

現在の国政を見ていると、議員バッジはつけてはいるものの、政治のイロハを知らない人物が大多数を占めているようです。特にひどいのが官僚出身者、組織団体の出身者、これは現在の与党野党を問わず見られる、現象、です。

地方自治こそ政治家の揺籃の場そして鍛錬の場です。仙台市議会は何時でも、人材を供給できますよ、と与野党幹部に申し上げたい思い切なるところです。議会には、まだまだ、請われれば一指し舞える準備をしている市議会議員が控えています、自薦他薦問わず何人でも。

誰もいないロビーを行き来しながら先輩の遺影と会話を交わす一日になりました。実に良い時間を過ごすことが出来ました。仙台市役所そして議会棟は周囲を緑の壁に囲まれ、薫風遊ぶ良き季節になりました。

 

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