墓参り

朝七時、菩提寺そして本家の墓参りをしました。菩提寺の墓には既に親戚の方々の手向けて下さった花が綺麗に墓前を飾っています。盆入りの前に墓を清めて花を飾ってと昨年反省したのでしたが、今年も遅れてしまいました。菩提寺は新寺小路にあります。区画整理で移転をしなかった寺院群の一つで、減歩はされたのですがそれでもまだまだ広い境内地に整然と並ぶ墓石は花で飾られています。

立派な体格の息子さんの介添えで腰の曲がり加減のお母さんが熱心に墓前の掃除をしています。朝が早いためか、今日は目につきませんでしたが幼い孫さん連れの二世代家族の墓参りも微笑ましいものです。どちらの風景も嘗て母が元気な時に一緒に墓参りをした過去の自分の姿です。

母の晩年は専ら次男の弟がお供役で父母両家の親戚の墓をくまなく墓参りをしていました。誰よりも早く、まるで誰かと競争するように。(◎_◎;)素直で運転上手の弟は母の号令一過、隠居していた蔵王から市内に五か所に点在する墓所巡りをしていました。何かと面倒臭いことを言う長男の私は敬遠されて余ほどのことがないと、声はかからずです。

父を送って32年、母を送って10年、時がたつのは早いものですね。「子を持って知る親の恩」とは良く言ったものです。父母の一挙手一投足、一言隻句、妙に思い出されます。

墓地にも少子高齢化の兆しが表れてきているようです。人口が集中する都心の墓地は❝空席待ち❞で心配は少ないかもしれませんが,郊外の寺院は目の前に迫る大きな問題になってきているようです。

少し前になりますが、県内の寺院で檀家を追いかけて市内に分院を設ける動きも耳にしています。少子高齢化と過疎化が続く現代ですが人生の最後大事な儀礼に係ることだけに関心を持って行きたいと思います。

twitterFacebookブログ後援会資料HTML Map