何をかいわんや

東海新報 1月22日付 世迷言から

引用はじめ

☆雪山事故や紛争地域での人質事件などに接するたび「行かなきゃ良かったのにな」と思うのが俗人の常だが、しかし逆に危険が伴うからこそ引かれる人間の業というものがあるのかもしれない。それにしても「イスラム国」の人質となった邦人2人の解放にどんな秘策があるのだろうか?▼イスラム国が動画を通じて世界中にその存在を誇示し、誇示するばかりでなく人質を残忍な手口で殺害するのは、まつろわぬ国々と人々を恐怖に陥れて抵抗心を奪い版図を拡大していくという古典的手法によるものである▼だが、通常兵器だけでなく核兵器まで抱えて軍備を怠らない国ですら、いわば部族的武装勢力やその発展系のテロ集団に対する軍事的介入には限界があり、さしもの「世界の警察」米国ですら何度も手痛いやけどを負って以後、テロ集団の跳梁を抑えるどころか対策も浮かばぬまま手をこまぬいている状況である▼まさに百鬼夜行といった様相を示しているテロ集団の拡散に先進各国が右往左往している様子に、こうなった大元が実はかつての諸大国の横暴と無縁ではあるまいと考えるにつけ、そこに因果というものをいやでも感じざるを得ない▼イスラム国の日本に対する印象はけだし良好で、だからこそ2人に対する扱いも手荒ではない印象を受けたのは希望的観測だろうか。しかし相手の言い分どおり身代金を払えば、人道は商売にされかねない。ここは毅然とはねつけつつ、日本という国が全方位に善意で接していることを示し解放を求めることであろう。☆

二人の救出で政府はてんやわんやのように見えます。責任を取れ、見たいな馬鹿なコメントもあります。日本の行く末に過ちなきよう寸暇を惜しまねばならないこの時に、「ジャーナリスト」さんたちは、面目をどこで施すのでしょうね。

twitterFacebookブログ後援会資料HTML Map