仙台市議会最終日 混乱のままに

瑕疵があると分かっていながら議会に議案として提案していたという、今回の事件。考えられないことが表面化しました。執行部トップがガバナンスを身に着けているのかという重大な疑念が浮上した事件です。

上から悪く思われたくない、面倒なマターを上げないことを喜ぶ上下関係が知らず知らずのうちに常態化しているのではないかと危惧します。

言い換えれば、行政という極めて狭い世界、しかも社会とかけ離れている特に揶揄される公務員の世界で仕事をしている人が、複雑怪奇な社会のガバナンスの達人と思ってしまうこと、の危うさがあります。

そう思い込むことで安心したいと思う既得権者の動かす仙台市の行政のひずみが今回の事件として現れたのでしょう。

最終日、この事件の処理に関して議会まで混乱してしまいました。議事運営上の不手際ですが、ボタンのかけ違いが仙台市政運営全体に大きな影響を与えてしまいました。

一期生まで参戦しての議会運営の妥当性論議、結果、百家争鳴、否、百家総迷で終了。誰も納得していないでしょうね、多分。

ただし手続き上は、瑕疵は無し、の筈です。

市役所OBがTOPとして統治する仙台市役所、そのチェック機能を果たす議会、辛うじて瑕疵のある議案を市長に取り下げさせることには成功しました。

でもねェ~、反省頻りです。

市役所OBを市長とする同族支配を許した大方の市民、行政の激変を嫌い、安定を求めたのだと思います。であるとすれば、市長はじめ執行責任者は自ら顧みて己に厳しく在ってほしいと思います。

後味の悪い議会でした。市民のためにこそと思いながら取り組んだ議会だけに、残念です。

市長のポーカーフェイスの底は窺い知れませんが、副市長さん二人は冷房の無い本会議場でネクタイを締めて出席していました。

お二人とも男性、ふんどしの紐をを締めなおして、取り組みますという、意思の表れと拝察しました。

さあ、明日に向かって再スタートです。

 

 

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