今、目の前にある危機

東京ビックサイト、自治体向け情報関連のフェアが開かれています。講演会が三コマ、徳島県知事の特別講演、東京工業大学教授、そしてネットワーク導入関連と昼を挟んで夕方まで目一杯の日程です。西棟の一杯利用した会場は、細かく区切られたブースが軒を連ねています。

自治体のあらゆる業務がICT化されるそんな現実を目の当たりにしました。今日明日の日程で開催されている自治体情報フェアですが、とても二日間では見きれないボリュウームです。現在執行されている市民サービス向上の観点、行政改革の観点、今後の自治体行政の未来を窺い知るためにも、仙台市職員に見てもらいたいと思うのですが、さて来場してるのかどうか。

徳島県知事を務める飯泉嘉門氏の特別講演は、来てよかった、聞いて良かった、ヒントと刺激を受けるものでした。「全県CATV網構想」の下県下全域が高速ブロードバンド環境を整備し、課題解決にICTを積極的に利用している実践例です。経済活性、仕事の仕方を変えるテレワークシステムの導入、災害情報共有等々多彩です。

75万5162人が現在の人口、本市よりも人口は少ない県ですが17年連続減 という危機意識が積極的に新しい政策の導入を促しているという感じです。危機意識、キーワード、です。本市に今必要なことは目の前にある危機、その向こうの垣間見える厳しい未来社会の対する準備と取り組みです。

「既得権」を守り手放したくない気持ちは分かりますが、それではただ衰退するだけです。過去の成功体験に頼り、自前の生業を失わざるを得なくなった、いわば疲弊衰退している例は現実、目の前にごろごろしているではないですか。

現在、首都から一時間半の時間距離にある仙台は、恵まれているのか否か、東北の中枢都市でいられるのか、巨大化した太陽のような首都に飲み込まれてしまうのではないか、これまでの経験知では対応できないと考えねばならないと思っています。

危機感だなァ、今必要なのは、そう思います。

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