一巻の書

午後からは、自宅で時間を過ごしました。久しぶりに、読書三昧。イージーリスニングのクラシックをスピーカーを通してちょっとボリュウムアップ。アイフォーンアプリを利用しましたが、私には十分なクオリテイです。

一昨年亡くなった遠藤さん、技術職で仙台市に奉職青葉区の区長を最後に退職、建設公社理事長を務め六二歳で逝去されました。仕事でお話をしたことはありますが、食事を共にしたことは、一度くらいあったかな、程度で鮮明な記憶はありません。しかし仕事に関する印象はクリアで「誠実」

遺族が亡き故人を忍び遺稿を中心に著したのが「観光都市パリの秘密」です。都市計画の中心人物の一人でしたが、此れほどパリを愛していたのかと思うほど遺稿行間に思いが込められています。モンマルトルの風景描写、サクレクール寺院、オ・ラパン・アジル等々、お決まり観光名所の記述は、一度訪れただけの私にも記憶の深い底に眠っていたものを浮き上がらせる作用があります。

仙台市に捧げた尊い一生に感謝、遠藤さんの様に現在も職務に献身している多くの職員の存在を意識しながら私自身の職務を遂行して行きたいものです。

言わば、縁の下の大事な力持ちが期せずして残した一巻の書、しっかりと味わって読みたいと思います。遠藤延安さんのご冥福を心から祈ります。

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