議会招集日

今日は議会招集日、10月6日を最終日として会期が決定されました。一年を任期とする常任委員会も委員の構成が変わります。私は今回は市民教育常任委員会に席を置きます。

今回の定例会は別名「決算議会」令和3年度執行の仙台市の予算の審査をします。まずは適正に執行されたか、効果はあったのか、新たに見えてきた課題は何なのか、本会議での質疑、常任委員会での質疑、決算等審査特別委員会での質疑と付託された議案について論戦が行われます。

仙台市議会の決算議会が現在の形に整うまでには変遷がありました。私が家になりたての頃は、一般会計と企業会計がバラバラに審査が行われていました。確か12月議会で金を会計が審査されていたと記憶しています。

先輩議員は仙台市は「予算主義」であると決算を「軽く見る」傾向がありました。確かに決算審査が仮に不認定でも、市長始め執行部には何の影響はありません。「不名誉」といえばそうですが。

しかし、この時期は来年度予算の編成の準備に入っている時期でもあります。決算審査結果が来年度予算編成に生かされるよう私たちが声を上げました。当時の二期三期の議員が中心になって改革を進めました。会派総会で先輩議員である「O」議員とのやりとり今でも覚えています。

今期の議員の任期も残すところ一年を切りました。今日招集された第三回議会、今年最後の第四回議会、来年2月招集予定の令和5年第一回定例会、改選前に開かれる第ニ回定例会と今回を含めて4回の定例会を残すのみです。